ホーム > 懸樋のブログ

先日、鳥取市内でT様邸の地鎮祭をさせていただきました。今回は仏式での地鎮祭です。
「地鎮祭」とは神式で行うときに一般的には使われるようですが、仏式でも地鎮祭と言ったり、「起工式」と言ったりするそうです。
神式の地鎮祭ではその土地の神様に土地を鎮めて、土地を利用して家を建てることを許してもらう意味合いがありますが、仏式の起工式では、家を建てられるのは先祖やまわりの人々のおかげで、その喜びを御仏に感謝するという意味合いがあります。
式の内容はどちらもそんなに変わりませんが、玉串の代わりに焼香したりします。
こちらのT様邸も先日のTY様邸と同じくまたこちらでご案内します。


家を建てると30年くらいローンを払いながら生活することになります。ということはそれ以上長く住むことになるので、その間に家が使えなくなっては意味がありません。
なるべくそうならないように、リフォームがしにくいところやお金がかかりそうなところには、多少お金がかかっても、長期的に考えて最初から長持ちするものを選んだほうがいいと思います。
例えばお風呂は結構高価で、交換するのに解体作業が必要だったり、工事期間中はお風呂に入れなくなったりでお住まいの方にかかる負担も多くなります。
また床の工事も、はがして張り替えたりするので、家具や家財などを移動させたりしなければなりませんので、これも結構手間がかかってしまいます。
しかしキッチンや洗面台などは思ったより簡単につけかえたりできます。
機能やデザインは年々よくなってきているんですが、使用頻度が高いため比較的早く壊れたり、損耗が多くなります。
場合によって数日使用できなくても、他で何とかなったりして、お住まいの方への負担も少なくなります。家具と同じように、後々変えてもいいなって思うものを考えてもいいかもしれませんね。
家を建てる時は最初からリフォームすることはあまり考えませんから、つい安い方がいいなって妥協してしまうこともあります。また反対にデザインや質感がよくて高価すぎるものを選んで、何年後かには交換しなければならないこともあります。
大切なのは重要なところにはお金をかけて、寿命が短かったり変更が簡単なところはなるべくお金をかけないようにして、いまできることと、後でもいいことをしっかりとわけて考えることだと思います。
構造や設備、間取りを考えるときは長期的に考えて、無駄なものを省く作業も必要になります。
ハードの部分は後でどうにかなりますが、日々の暮らし方や家族の趣味や生活などのソフト面は後で考えることはできないので、その辺に重点置いて考えるといいと思います。
建物の建築に先立って「地鎮祭」(じちんさい)というものを行います。神式と仏式とあります。
一般的にはその土地の神様である氏神様(うじがみさま)に土地を鎮めて、その土地の上に建物を建てる許しを得て、安全を祈願するという意味があります。
基本的には施主様が行うものですが、当社の場合は神主様や式の手配などを代行してお手伝いをさせていただいております。地鎮祭の流れの中には、「修祓の儀」、「降神の儀」、「献饌の儀」、「祝詞奏上」、「清祓の儀」、「地鎮の儀」、「玉串奉奠」、「撤饌の儀」、「昇神の儀」がというものがあり最後に神酒を拝戴します。その中で施主様にしていただくのが「地鎮の儀」の中の「穿ち初め」(うがちぞめ)と、「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)です。(詳しくはこちら)
先週も鳥取市内のT&Y様の地鎮祭を行いました。若いご夫婦と1歳の子供さんのお家です。
これから工事に取りかかり、秋ごろには完成です。
またこちらでご案内したいと思います。
『地鎮の儀』刈り初めです。設計者が行います。
『地鎮の儀』穿ち初めです。施主様が行います。
「えい、えい、えい」とかけ声をしながらします。
『地鎮の儀』鍬入です。施工者が行います。
玉串奉奠です。上記の三者の代表の方や皆さんでしたりします。
二礼二拍手一礼をします。
地鎮祭の後に建物の位置を確認します。
大阪市中央区船場、道修町の堺筋添いに重要文化財「小西家住宅」はあります。木造2階建てで1903年(明治36)完成です。小西儀助商店の社屋として、木材集めから3年の歳月をかけて建てられたそうです。
道修町というところは昔から薬問屋が軒を連ねているところで、現在もこの近くには大日本住友製薬、田辺三菱製薬、小林製薬、武田薬品工業、塩野義製薬などなどたくさんあります。
小西儀助商店もその一つですが、現在は「ボンド」や「アロンアルファ」で有名なコニシ株式会社です。
この建物が素晴らしいのは今でも現役のオフィスとして使用されているところです。しかもほぼそのままで。現在のコニシさんの社屋は近くに移転していますが関連会社がまだ使用しています。そのため一般公開はされていませんが建物にとって一番いい状態だと思います。
堺筋にはこの他にもたくさん古い建物があるんですが、今では超高層ビルが建てられていて「小西家住宅」も高層ビルに囲まれています。「この辺に超高層ビルはちょっと、う~ん」って感じもしますが、そのアンバランスなとこもまた日本的なところかなって変な納得をしています・・・
後ろの建物は昨年完成した高さ209mで54階建ての、日本一の超高層マンション「ザ・キタハマ」です。写真に入りきりません。
鳥取市末広温泉町で、鳥取県JA会館を熊谷組様と共同施工しています。今年1月に着工して建物は今年中に完成しますが、解体工事や外構工事などが来年の5月まであります。
今までは現在のJA会館の裏側で、杭工事や基礎工事を行っていましたので、工事をしているのをあまり気が付かなかった思いますが、そこにニョキっとタワークレーンが登場しました。鉄骨の支柱をシャクトリムシみたいによじ登っていくので、その時は通りがかりの人が立ち止まって見物客ができるほど注目されていました。
タワークレーンにはいろんな能力のものがあり、大きなもので半径22mで70t位持ち上げられるものもあれば、5t程度のものもあります。色も航空機からの認識がしやすいように白と赤に塗られています。
今回のタワークレーンは一番先端のブーム(本体から腕のように伸びてる部分です)のところで高さ60m近くあります。重さは半径によりますが10t程度のものを持ち上げることができます。
テレビとかで「あのクレーンはどうやって下に降ろすのか?」ってよくありますが、それにはいろんな方法があります。
今回はどのような方法で下に降りてくるのでしょうか。
またこちらでご案内いたします。秋頃の予定です。
同じお家に住んでいても、生活や環境の変化によって暮らし方が変わってくるものですね。先日も以前御自宅をお引き渡しさせていただいたお客様から家具のご相談を受けました。
いろんな家具メーカーさんや地元の家具屋さんを見て回られたようですが、お家にあったデザインやコスト的にも合うものが見当たらなかったようです。
お家にとってインテリアや家具ってとても大切なもので、それらがあって初めてお家になるって言っても過言ではありません。特別に高級なものをそろえる必要はありません。使い勝手が良くお家にあった家具がいいと思います。
家具などを購入される時、工務店や建設会社に相談ってあまり思いつかないと思うんですが、当社では工務店の視点で工務店だからこそできる、お客様の暮らしやお家にあったものをご提案させていただいています。
一般的に個人に販売されていない家具があったり、またお家にあった家具がなければ、お客様のご要望に応じて特注の家具やお家の寸法にあった家具をつくることもできます。
家具や収納のことでお困りのことがありましたら、こちらからお気軽になんでもご相談ください。
収納力抜群の家具です。
汚れやキズがつきにくい材質でできています。
コーナーにすっぽりと収まります。
子供の成長や使い方に応じて、移動できる特注の収納家具です。
下にコロがついています。
お家の寸法に合わせてつくった、洗面化粧台です。
鏡と下の収納ともに特注で、鏡の裏も収納になっています。
自然素材のお家にピッタリの特注のテレビボードです。
こちらからお気軽にご相談ください。
つづきです。
「坪単価」の考え方にも様々あります。以前こちらでご案内した通り「坪単価」は建設費を建物の総面積で割ったものです。しかしその計算方法は住宅会社、工務店などで一律ではありません。どういうことかと言うと、建設費というものは建てる場所だったり条件、お客様の要望などによってかなり幅ができてきます。
例えば水まわりなどの設備関係、電気や給排水の引き込み、地盤改良などはその建設場所の条件などによって違ってきますので、それらを別途として表示してある場合があります。当然建設費はその分安くなりますね。
また建物の面積にもいろいろあって、建築基準法で定められている延床面積(これにはほとんどバルコニーや吹抜けなどは含まれてません)と、その他に施工床面積というものがあります。文字通り実際に施工する面積のことでこれには玄関ポーチやバルコニー、場合によっては吹き抜けやウッドデッキも含まれていて当然法定の延床面積より広くなります。
この施工床面積はゼネコン、住宅会社やハウスメーカーなどで良く使用されていますが各社でまたどこまで含めるか違うようです。
分子を小さくして、分母を大きくすれば「坪単価」は下がってきますし、分子を大きくして分母を小さくすれば「坪単価」は高くなってしまいます。
要はどんなお家でもひとくくりにしてしまう「坪単価」に頼りすぎず、限られた予算のなかで「どのような家が建てられるのか」、「どのような住まい、空間が得られるのか」って考えた方がいいと思います。
一般的に防水工事というと、屋根などの防水工事を思い浮かべることが多いと思いますが、壁とサッシの取り合い部分や外壁の継ぎ目、キッチンと壁の間、お風呂など建物の中にはいたるところに防水工事があります。
その時にする防水工事のことを「コーキング」とか「シーリング」と言います。その違いはいろいろありますが、ほとんど同じものと考えて問題ありません。シーリング材料にはウレタン系やシリコン系などいろいろあって、使用する場所や材質によって使い分けています。
実は雨漏りはこの部分からによるものが多くて、シーリング材の劣化などが主な原因です。シーリング材は弾力性があるものですが、紫外線や温度変化によって劣化していきます。
劣化はまず痩せていくようになり、かたくなって弾力性がなくなり、そしてひび割れたり、はがれたりして、そこから水が浸入してきます。日当りや地盤や建物のゆれ具合などで変わりますが、早ければ5年でその症状がでてくることもありますし、10年経っても問題ないところもあります。建物の日が当たる向きで全然違ってますので確認して見てください。
また特に水が浸入しやすいものに「出窓」があります。建物の外観やお部屋の雰囲気にもよくてお客様からのご要望でよく使用されますが、日当りの良いところに使用されることがほとんどでシーリング材の環境にはあまりよくありません。また壁から出っ張っているので雨水も伝わりやすくなってしまい雨漏りが発生しやすい条件が重なっています。
弊社はこのような重要部分の防水工事にはこだわりをもって行っています。通常、シーリングは一層だけするんですが、懸樋では出窓などのサッシを製作するとき特注でシーリング材を充てんする溝を深くつくり、そこに二層シーリングをします。
一層だけだと劣化したら水がすぐ浸入してしまいます。シーリングを二層にすると表面のシーリングは劣化しますが、その下にあるシーリングは紫外線が当たらないのでほとんど劣化しませんのでそこで水を防いでくれます。
まず養生をして一層目のシーリングを充てんします。
一層目と二層目のシーリングがくっつかないように、間にバックアップ材を入れます。
分厚いシーリングの層をつくればいいのではありません。それだと表面が劣化してひび割れると奥の方まで一緒に切れてしまいます。
仕上げのシーリングを充てんして完了です。
構造上やコスト面ですべての部分はできないところがありますが、重要性が高いところはこだわりをもって防水工事をしています。
「家を建てると、坪いくらかかりますか。」、お客様からよく聞かれる質問です。
お家を建てるとき、目安になるものに「坪単価」というものがあります。文字通りひと坪あたりの家の価格のことです。
ひと坪は一般的には3.3㎡で計算されますが、正確にはひと坪は3.30580㎡ですので、建物の面積をこの数字で割れば建物の坪数が計算できます。例えば100㎡の建物だったら100÷3.3(3.30580)≒30.25坪です。
家の価格をこの坪面積で割れば坪単価が計算できます。
しかしキッチンにはシンクや収納がありますし、バスルームにはユニットバスやタイル、トイレには便器があるので当然水回りの坪単価は高くなります。その一方、廊下などは壁と床しかないので坪単価は安くなります。
このように同じ家の中でも坪単価は違います。50坪の家も30坪の家もキッチンやバスルームは一つなので、30坪の家の坪単価は高くなるし、50坪の家の坪単価は安くなります。また同じ面積の建物でも平屋部分が広いと基礎が大きくなったり、屋根が大きくなったりすることがあるので、その分坪単価は高くなってきます。
面積は最小限にしても居心地や使い勝手、デザインや建築素材など、こだわりのお家を考えると坪単価は高くなります。
当然のことを言い訳するようでどうかなって思いますが、事実としてそういう傾向はあります。
そう考えると坪単価だけで家を判断して、坪単価に頼って家づくりをするのは少しおかしいですね。
またつづきます。
金利が低いときであれば、長期間金利が変わらない長期固定金利がいいと思います。
ほとんどの金融機関の固定金利型の商品は変動金利のものより高く金利が設定されていて、返済総額だけを比較してしまうと、何百万円も違うこともあるので迷ってしまうかもしれませんが、固定型の方が将来的に生活費や子供の教育費など安定的に考えることができます。
自己資金が豊富だったり、月々余裕を持って返済できれば変動金利型でもいいと思います。
また賢く返す方法に繰上返済があります。繰上返済をすると余計な金利を払わなくてすむのでお得ではありますが、いざという時の資金が少なかったりや教育資金などがこれから必要になる方は注意が必要です。せっかく繰上返済をしても急な出費や教育資金がなければした意味がなくなってしまいます。
繰上返済は確実にお金が入ってくるときや、子供の教育費の心配がなくなった時など、ある程度お金に余裕が出てきたときに考えたらいいと思います。
いざという時に使えるお金はなるべく手元に残して、リスクに備えておくことが大切です。