懸樋のブログKAKEHI’s Blog

「鳥取で家曳き(家引き、いえびき、曳き家),家上げ(家揚げ)工事をしています。」

2009.08.22

当社のコンセプトの一つに、『住み慣れた建物や古くても良いものはとことん残してまたは生かして改修・メンテナンスして大切な建物をできるだけ長く使用していく』というものがあります。

いつもお客様からの建物についてのご相談をいただくときはそのような姿勢でいます。中には建物の強度的に建替えが必要だったり、新しい生活のために建替えたり、ご予算と費用対効果などで建替えを選択したりすることもあります。が、その都度お客様とていねいにご相談をしてご提案をさせていただいています。

そのような中で、「長く住み慣れた建物をもう一度再生したい」  「家の傾きを直したり、基礎の強度を上げたい」  「家の土台を交換したい」  「前面の道路より家が低いので家を上げて湿気対策や床下浸水対策をしたい」  「敷地が沈下して家が傾いている」  「前面の道路が拡張するので建物を引っ張って移動したい」などのご相談が最近増えています。

どのお客様にも共通しているのは「大切な建物を大事にこれからも一緒に住んで行きたい」というものです。そのような時に家曳き工事をして建物を移動させたり家揚げ工事で建物の傾きを直したり基礎の再構築をしたりしています。

『家曳き工事や家上げ工事は伝統的な建築工法です。』
家を曳いたり、上げたりするときは床や壁、天井、水まわりなどを一部または建物によって大部分撤去する必要があります。そのあとは当然仕上げ工事や補修工事などが必要になりますが建物で傷みやすい土台や基礎、水まわりなどを家上げ工事や家曳き工事をすることによって直すことができます。

お客様が大切に思っていることを懸樋工務店も大切にしていますので、建物に関して心配していることや気になること、わからないことがありましたら当社にご相談ください。

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