懸樋のブログKAKEHI’s Blog

「鳥取 注文住宅の坪単価②」

2010.06.14

つづきです。

「坪単価」の考え方にも様々あります。以前こちらでご案内した通り「坪単価」建設費を建物の総面積で割ったものです。しかしその計算方法は住宅会社、工務店などで一律ではありません。どういうことかと言うと、建設費というものは建てる場所だったり条件、お客様の要望などによってかなり幅ができてきます。

例えば水まわりなどの設備関係電気や給排水の引き込み地盤改良などはその建設場所の条件などによって違ってきますので、それらを別途として表示してある場合があります。当然建設費はその分安くなりますね。

また建物の面積にもいろいろあって、建築基準法で定められている延床面積(これにはほとんどバルコニーや吹抜けなどは含まれてません)と、その他に施工床面積というものがあります。文字通り実際に施工する面積のことでこれには玄関ポーチやバルコニー、場合によっては吹き抜けやウッドデッキも含まれていて当然法定の延床面積よりかなり広くなります。

この施工床面積建設費はゼネコン、住宅専門の会社やハウスメーカーなどで良く使用されていますが、各社でまたどこまでふくめられているか違います。

分子を小さくして、分母を大きくすれば「坪単価」はぐーんと下がってきますし、分子を大きくして分母を小さくすれば「坪単価」は高くなってしまいます。

どんなお家でもひとくくりにしてしまう「坪単価」に頼りすぎず、限られた予算のなかで「どのような家が建てられるのか」、「どのような住まい、空間が得られるのか」って考えた方がいいと思います。

その3につづきます。


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